クリスの英会話レッスンのブログ

メールマガジン「クリスの英会話レッスン」の著者クリスKのブログです。

めるまが 「クリスの英会話レッスン」 https://www.mag2.com/m/0000007139

私のすすめる独習プログラム

サラリーマン・学生・主婦の中で、高校
3年間はごく普通に英語の勉強をして、なんとか基本的な英語の読み、書きはできるが、聞く、話すが苦手だという方々を対象に以下のような独習プログラムを組んでみた。

1)ラジオの英会話番組を毎日15分ずつ欠かさず聞く。聞いている間は必ず後につけて声を出して言ってみる。これはアメリカ口語教本などのC D教材でもよい。

 

 

2)その後15分の時間を取り、英語の音声のイメージが耳の中に残っている間に何度も発音の練習をして、できれば表現のいくつかは覚えてしまう。

3)できるだけ英語の話せる仲間を見つけて日常の会話を英語でするように心掛ける。ここでは各自の置かれている環境の中でさまざまな工夫を試みること。

4)通勤や通学の行き帰り、主婦は家事をしながら、

一日最低30分は生の英語をC Dやテープで聞く。内容がわからなくても、それには関係なく耳を英語に慣らす。

5)一週間に最低一回は英米の字幕つきの映画を観る。Netflix 等のV O Dも利用する。

6)一日一回、二カ国語放送のニュースを英語で見る。

7)毎日、その日の英字新聞の見出しに目を通す。ネットで英語ニュースを目を通すことで良い。

8)英語を使うことが必要なボランティア活動に随時参加する。

 

これだけのことを欠かさず3年間続ける。そうすれば相当話せるようになる。このあたりを一つの基準として、それ以上に既にできる人と、そこまではまだ届いていない人に分けて独習プログラムを工夫して行くようにすればいい。

英語のリズムについて

 

英語を話す中で、文中どのことばが強められるかが大切になってくる。ではそれを一体どうして見つければいいのだろうか。ごく常識的に考えると意味の上で大切な語ということになる。

 

もう一つの手がかりは文法の知識である。品詞によっておおかたの見当がつく。一般に内容語といわる言葉である。内容語を強く読むということが

自然な英語の話し方になる。

 

内容語とは名詞、動詞、形容詞、副詞、指示代名詞、疑問詞などであり、機能語とは冠詞、前置詞、接続詞、助動詞、be動詞、人称代名詞、関係代名詞などを指す。

 

日本語にはこの品詞による強弱はない。逆にこの強弱をつけないで 英語を喋るとネイティブスピーカーには全く英語が通じない、もしくは 変な英語に聞こえてしまうことになります。

 

これはやさしい英語をこの法則を理解しながら、何回も聞くことをすれば習得できます。

英会話学習の基礎は発音である。これを飛ばして 英会話学習を進めると
いくら英語をしゃべれるようになっても 日本人英語の癖が抜けなくなってしまう。最悪の場合相手の英米人に自分の発音した英語が通じないケースが多発する。英会話学校で最初にこの発音の基礎を教えない場合、それは致命的である。

英米人でも英語の発音記号を読めない人は多いですし、それを日本人に教える
方法すら知らないネイティブインストラクターと称する外人は多いのです。


英語脳コムさんのHPに発音の基礎について書かれてあり、かなりうまく
まとめてあったので抜粋する。基礎的なことなので すべて当然のように
わかり実践していないとだめである。

(1)PとB :子音だけで発音する必要がある。

------------------------------------------------------------------------
●子音編(1) <P>と<B>
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<P>は、クチビルを閉じて息を止め、急に「プッ」と息を破裂させるように
出す無声音。無声だから、息の音だけで出す感じ。
これはロウソクの火が消えるくらい強い息を吐く音です。

★日本語の「プ」は<pu>と「u う」の母音がつくので注意。

●よく使う単語を確認しよう

cup[k∧'p]<カ’プッ>
 「kappuカップ」ではない。

happen[hae'p(э)n]<ヘァ’プン>
 「happunハップン」ではない。始めのアは「アとエの中間」 
 <n>は舌先を上の歯の歯茎の中間あたりの裏側につけて「ヌ」を鼻から出す。
 日本語の「ン」は舌先が歯茎につかないが、<n>はつく点に注意
 また、クチビルは閉じない

stop[sta'p/sto'p]<スタ’プッ>
 「sutoppuストップ」ではない。<s>は息だけで「ス」。語尾の<p>に注意

pas[pae's]<ペァ’ス>
 アは「アとエの中間」。<s>は息だけで「ス」

pen[pe'n]<ペ’ン>
 特に頭にある<p>は破裂する強い音。<n>は舌先を上の歯の歯茎の中間あたり
 の裏側につけて、「ヌ」を鼻から出す。
 日本語の「ン」は舌先が歯茎につかないが、<n>はつく点に注意
 また、クチビルは閉じない

please[pli':z]<プリ’ーズ>
 頭にある<p>は破裂する強い音。
 <z>は<s>の有声音
 舌先を上の歯の裏に近づけて、その隙間から<ズ>

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<B>も同じようにクチビルを閉じて息を止め、急に「ブッ」と息を破裂させ
ながら音を出す有声音。

★日本語の「ブ」は<bu>と「u う」の母音がつくので注意。

●よく使う単語を確認しよう

back[bae'k]<ベァ’クッ>
 「bakkuバック」ではない。アは「アとエの中間」。語尾の<k>にも注意

book[bu'k]<ブ’クッ>
 「bukkuブック」ではない。語尾の<k>にも注意

but[b∧'t]<バ’トゥッ>
 「battoバット」ではない。語尾の<t>にも注意

bed[be'd]<ベ’ドゥッ>
 「beddoベッド」ではない。語尾の<d>にも注意

job[d3a'b/d3o'b]<ヂャ’ブッ、ヂョ’ブッ>
 「jobuジョブ」ではない、「ヂャ」に注意


ではでは

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