私のすすめる独習プログラム
サラリーマン・学生・主婦の中で、高校3年間はごく普通に英語の勉強をして、なんとか基本的な英語の読み、書きはできるが、聞く、話すが苦手だという方々を対象に以下のような独習プログラムを組んでみた。
1)ラジオの英会話番組を毎日15分ずつ欠かさず聞く。聞いている間は必ず後につけて声を出して言ってみる。これはアメリカ口語教本などのC D教材でもよい。
2)その後15分の時間を取り、英語の音声のイメージが耳の中に残っている間に何度も発音の練習をして、できれば表現のいくつかは覚えてしまう。
3)できるだけ英語の話せる仲間を見つけて日常の会話を英語でするように心掛ける。ここでは各自の置かれている環境の中でさまざまな工夫を試みること。
4)通勤や通学の行き帰り、主婦は家事をしながら、
一日最低30分は生の英語をC Dやテープで聞く。内容がわからなくても、それには関係なく耳を英語に慣らす。
5)一週間に最低一回は英米の字幕つきの映画を観る。Netflix 等のV O Dも利用する。
6)一日一回、二カ国語放送のニュースを英語で見る。
7)毎日、その日の英字新聞の見出しに目を通す。ネットで英語ニュースを目を通すことで良い。
8)英語を使うことが必要なボランティア活動に随時参加する。
これだけのことを欠かさず3年間続ける。そうすれば相当話せるようになる。このあたりを一つの基準として、それ以上に既にできる人と、そこまではまだ届いていない人に分けて独習プログラムを工夫して行くようにすればいい。